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首都圏各地で洪水発生

(c) TheJakartaPost

ジャカルタやタンゲラン、ブカシの一部で、数日続いた豪雨により100以上の地区で洪水が発生している。

ジャカルタ州地域対策本部(BPBD)は2月27日時点で、州内104ヵ所の近隣地域(RT)が浸水していると報告した。5つの道路も冠水している。浸水の水位は20センチから1メートルで、東ジャカルタで57地区、西ジャカルタで28地区、南ジャカルタで19地区が被害にあっている。特に東ジャカルタは被害が深刻で、チリウン川の氾濫が原因のひとつ。チリウン川は以前より定期的に氾濫を引き起こしており、ジャカルタ特別州政府や中央政府が洪水制御プロジェクトを進めているところだった。

気象庁(BPOM)によると、一般的に1月と2月が雨季のピークだという。