トルコ南部で発生したマグニチュード7.8の大地震で被災したインドネシア人が2月23日、バンテン州のスカルノハッタ国際空港に帰国した。スカルノハッタ国際空港警察署長のロベルト・パサリブ氏によると、外務省インドネシア国民保護局のジュダ・ヌグラハ局長の調整の下、子供や大学生を含む114人のインドネシア人が、ガルーダ・インドネシア航空で到着したという。
また、2月6日の地震で死亡した2人のインドネシア人の遺骨も一緒に送還されたが、この遺骨は西ヌサトゥンガラ州ロンボク出身のイルマ・レスタリさんとバリ州デンパサール出身のニ・ワヤン・スピニさんと確認された。ロベルト警察署長によると、2人のインドネシア人の遺骨は、24日にロンボク島とデンパサールに空輸されたという。
ロベルト警察署長は声明で「亡くなった方々に深い哀悼の意を表し、災害に影響を受けたすべての人々に心を寄せています」と述べた。