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サッカー場暴動事件 主催チーム会長らに有罪判決

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東ジャワ州マランで昨年10月に起きたサッカー・スタジアムでの暴動事件をめぐって、同州スラバヤ地裁は3月9日、業務上過失死傷罪に問われた試合主催チームの会長アブドゥル・ハリス被告に懲役1年6カ月、同チームの警備最高責任者スコ・ストリスノ被告に懲役1年の有罪判決を下した。両被告に対する検察の求刑は、いずれも懲役6年8カ月だった。

この判決を受け、人権団体のコントラスは「求刑よりはるかに軽い判決で、被害者や遺族が納得できる内容ではない」と非難した。
この事件では、カンジュルハン・サッカースタジアムで一部暴徒化したサポーターと警官隊が衝突し、警官が発射した催涙ガス弾が大混乱を招き、135人が死亡、24人が重傷、623人が軽傷を負った。