バリ島の東にあるヌサペニダ島で、インド国籍の外国人観光客が写真撮影中に崖に転落して死亡した。
事故が起こったのはヌサペニダ島の有名観光スポット「ブロークン・ビーチ」で、3月4日午後4時20分頃に、インド人観光客が高さ40メートルの崖から転落した。当局がすぐに救助活動を行ったが、落下から2時間後の午後8時30分に遺体が発見された。
死亡したインド人観光客は友人とブロークン・ビーチを訪れており、主に景色の写真を撮っていたという。ドライバーによると、崖の端で友人を待っていた際に足を滑らせて渓谷に落下した。
ブロークン・ビーチでは昨年11月にも国内観光客が崖下に転落し、負傷する事故が発生した。また、2018年にはレンボンガン島でも中国人観光客が自撮りの際に崖から転落し死亡するという事故があった。