米銀の破綻、国内への影響ほぼなし 政府見解

(c) TheJakartaPost

米シリコンバレー銀行およびシグネチャー銀行の破綻は、インドネシアに深刻な影響をもたらすことはないだろうと政府が見解を述べた。

シリコンバレー銀行の突然の破綻は、2008年の世界金融危機の引き金となったリーマン・ブラザーズの破綻に次ぐ、米国史上2番目に大きな銀行破綻となった。政府と金融庁は、2008年の金融危機と同様に、今回の米国の銀行破綻はインドネシアとの関連性が薄く、インドネシアにとって脅威にはならないと断言した。

また現在、インドネシアの銀行で経営難に陥っている金融機関を示す用語である「破綻処理中銀行」に分類されている銀行はないという。

一方で、投資家の心理的な面では、シリコンバレー銀行の破綻により投資家の資金がリスクが高いとされる新興国の金融資産ではなく、金や米ドルなどの安全資産に移動し、一定の資本流出が起こる可能性があると予想した。