ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は3月27日、政府職員または官僚らがブカ・プアサの食事会に使う予算を別の用途に充て、有効活用するよう呼びかけた。有効活用の例として、貧困に苦しんでいる人や孤児など、本当に助けを必要としている人々への支援金を挙げた。
ジョコウィ大統領はまた、断食明けの食事会を開催する場合も、決して華美にならないよう、質素に行うことを推奨すると述べた。
ラマダン期間中に断食(プアサ)をしているイスラム教徒たちは、日没後に家族、親戚、友人らと集まって断食明けの食事を一緒にとる習慣がある。ブカ・プアサ・ブルサマと呼ばれる習慣で、最近はBukberと略される。