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東ジャワ州警察の元本部長に死刑求刑

(c) Kompas

西ジャカルタ地裁で3月30日、覚せい剤密売の罪に問われた東ジャワ州の元警察本部長テディ・ミナハサ被告の裁判が行われ、検察は死刑を求刑した。

テディ被告は昨年10月、マランで起きたサッカー場暴動の後に西スマトラ州警察から転任して本部長を引き継いですぐ、犯行が明らかとなり逮捕された。検察によると、テディ被告は西スマトラ州ブキットティンギ郡の警察署長ら11人と共謀し、不正に3億ルピアを得たとされる。また捜査関係者は、証拠品として同容疑者から覚せい剤5キロを押収している。

裁判を傍聴した地元紙によると、閉廷後、記者団の呼びかけに対してテディ被告は、笑顔で手を振る様子を見せたという。