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世界のコーヒー豆生産量TOP5はどこの国?インドネシアは何位?

(c) kompas.com

コーヒー豆を生産している国は世界に70か国以上あるが、世界市場に供給されるコーヒー豆の大部分は、上位5か国で生産されている。世界最大のコーヒー豆生産国はブラジル。18世紀初頭にフランス人によりブラジルにもたらされたコーヒーは、1840年代以降ブラジル経済の原動力となってきた。近年では世界のコーヒー豆生産量の1/3以上を生産していると推定される。2位はコーヒーの国際貿易においては比較的新しいベトナム。1980年代同国政府はコーヒーに国の運命を賭けた。90年代になると生産量が大幅に増加し、経済的利益をもたらした。今では世界のロブスタ種生産量の40%以上を占めるまでに成長している。

3位は高品質のコーヒーで有名なコロンビア。コーヒー生産者連合会が作り出したイメージキャラクター「フアン・バルデス」は同国のコーヒーを世界的に知らしめた。今日コロンビアは世界第2位のアラビカ種生産国として、繊細でバランスの取れたアラビカ種を世界中に発信し続けている。4位はロブスタ種生産国としては世界第3位に入るインドネシア。ジャコウネコの糞から抽出されるコピ・ルワクなど、独特の味わいがあるコーヒーや希少価値の高いコーヒーを生産していることも特徴。5位はアフリカ大陸で最大のコーヒー生産国、エチオピアとなっている。