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メドコ、22年は85%増収確保

(c) TheJakartaPost

石油・ガス大手メドコ・エネルギー・インターナショナルはこのほど、同社の2022年通年の売上高が23億1000万米ドルとなり、前年から84.66%拡大したと明らかにした。一次産品価格の高騰と石油・ガス生産の拡大、鉱業事業の拡大が売上高の伸びを後押ししたという。

メドコの2022年の利益は5億3088万米ドルとなり、前年から10倍に増大した。売上原価は前年比52%増の10億米ドルとなっている。コストの増加は減価償却費や生産コストの上昇を受けたものだという。

メドコは「わが社の業績は、南スマトラのコリドー・ブロックの買収を受けた生産拡大や新プロジェクトの始動、一次産品価格の上昇を受けたものであり、中核事業の好調を示すものだ」と強調している。2022年の生産量は1億6300万石油換算バレル(BOE)で、前年から73%拡大した。