国際サッカー連盟(FIFA)は4月6日、インドネシアサッカー協会(PSSI)に対し、制裁措置としてFIFA資金の利用を暫定的に制限する方針を明らかにした。
5月に開幕予定だったU20(20歳以下)のワールドカップで、イスラエルの出場をめぐって国内で反発が起き、その動きを受けたFIFAはインドネシアの開催権を剥奪する異例の発表を行った。
フランスのパリでジャンニ・インファンティーノ会長と会談したPSSI会長のエリック・トヒール国営企業相によると、インドネシアは2023年のSEA Gamesの参加は認められており、またインドネシアのサッカー界の改善を実現できれば、必要に応じたFIFAからの支援もあり得るという。