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レバラン帰省中 夫が妻を置き忘れ

(c) Kompas

断食明け大祭(レバラン)を控えた帰省中に珍事件が起こった。妻(40)と娘(8)を連れてバイクで帰省中だったボゴール在住のアリフさん(37)は、故郷の東ジャワ州クデゥリ県へ向かう途中、中部ジャワ州ブレベス県で妻を置き去りにしてしまった。

抜け道をしようとして道を間違えた際、信号で停車中に妻は何も知らせず、バイクを降りていた。道を間違えたことでアリフさんは更に運転に集中しており、80キロほど走行した頃、娘に「お母さんはどこ?」と聞かれ初めて妻の不在に気付いたという。時間は深夜0時を過ぎており、アリフさんはパニックになったが、すぐに反対方向の車線へ移動し妻を探しに引き返した。しばらくして警察から妻を保護したと連絡が入った。ようやく再会した時には、不安と安心の気持ちが入り乱れ、お互い泣き笑いになったという。

アリフさんは地元紙のインタビューに、生涯忘れられない出来事になったと笑顔で答えた。