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3月の輸入額、前月から29%増加

(c) TheJakartaPost

インドネシア中央統計局(BPS)はこのほど、2023年3月の輸入額が205億9000万米ドルとなり、前月から29.33%増加したと明らかにした。ただし、前年同月からは6.26%のマイナスとなった。

BPSによると、断食月(ラマダン)と断食明け大祭(レバラン)のある月は過去3年にわたり1年で最も輸入額が多い月となっている。ラマダンとレバランの影響を受けた3月は、すべての輸入品目の輸入額が前月から増加した。とくに資本財の伸び率は前月比34%となった。さらに消費財と原材料の伸び率がそれぞれ30%近くになった。

BPSは「資本財の輸入額が増えたことは、投資活動にレジリエントであることを示すものだ」と指摘する。