デジタルバンキング事業を手掛けるスーパーバンク・インドネシア(スーパーバンク)はこのほど、レンタカー事業を手掛けるテクノロギ・プンガンクタン・インドネシア(TPI)に対し融資を実施すると明らかにした。
スーパーバンクは、インドネシアのコングロマリット(複合企業)エムテックグループと配車アプリ大手グラブ、シンガポールの通信大手シンガポール・テレコムが立ち上げたデジタル・バンク。
TPIは、グラブ傘下のグラブカーに向け、インドネシア全土で多数の自動車をリースしている。TPIはスーパーバンクからの融資をグラブカーのドライバーがレンタルすることになる車両1000台超の購入費用に充当する見通しだ。