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卓球パラ代表選手、駅の線路脇で意識不明で発見

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パラ卓球選手のデービッド・ジェーコブズさん(45)が4月28日午前3時頃、中央ジャカルタのパサール・スネン駅の線路脇で、意識不明の状態で倒れているところを駅員に発見された。その後、搬送先の病院で死亡が確認された。

デービットさんは、同僚選手のアディオス・アスタンさんと、スロベニアで開催される大会に出場するために必要な手続きをしようと、中部ジャワ州ソロからジャカルタへ乗用車で来ていた。アディオスさんによると、帰りの道路がかなり渋滞していたため、デービッドさんは電車で帰る決断をしたという。デービッドさんは後頭部を損傷しており、警察が経緯を含め詳しい捜査を続けている。

デービッドさんは5月7日にインドネシアを出発し、シングルと男女混合の2部門に参加する予定だった。なお、デービッドさんは東京2020パラリンピックにも出場している。