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大統領と連立与党の党首らが会談

(c) Tempo

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は5月2日夜、ムルデカ宮殿(大統領官邸)で約2時間にわたり連立政権に参加する与党6党(連立与党)の党首らと会談を行った。これについて、2024年の大統領選に立候補しているグリンドラ党のプラボウォ・スビアント党首(現国防相)は、でジョコウィ大統領から受け取ったメッセージについて言及した。

プラボウォ氏によると、ジョコウィ大統領が特に強調したのは経済分野だという。インドネシアにおける近年のめざましい経済発展について、世界銀行および国際通貨基金(IMF)の予測に基づくと現在世界16位の経済規模をもつインドネシアが一気に4位に跳躍し先進国になる可能性があることに触れ、この状況を最大限に活かしチャンスを無駄にしないことが重要だと各党首に呼び掛けた。

また、プラボウォ氏は、ジョコウィ大統領はこの会談の中で大統領選や連立政権については多くを語らなかったと述べた。