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ASEAN首脳会議 人身売買も議論

(c) Kompas

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は5月8日、インドネシア東部のフローレス島のラブアンバジョで10日から開かれる「東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議」を前に記者会見を行い、人身売買についても議論すると明らかにした。

ジョコウィ大統領は、オンライン詐欺による人身売買の被害者は特にASEAN出身者が多く、撲滅を目指して措置を講じる非常に重要な機会だと述べ、共同声明を採択する見通しを示した。

人身売買問題をめぐっては、フィリピン当局が5日に10カ国からなる被害者1048人を保護し、うちインドネシア人143人が含まれていたことが判明した。またインドネシア政府は7日に、紛争地のミャンマーからインドネシア人20人を救出した。