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バタム島でLRT建設へ

(c) TheJakartaPost

毎年の投資額が増加傾向にあり急速に発展を進めるバタム島で今、軽量軌道交通(LRT)システムの導入が検討されている。

LRTの導入は、バタム島の経済をさらに活性化させるために道路や港、空港のインフラを整備するプロジェクトの一環として計画されている。バタム島のルディ市長は「道路と港の建設が終わり次第、LRTのような大量輸送手段を整備したい」と説明した。

1両に20~30人が乗車可能なバタムLRTでは、3つのルートが計画されている。投資額は16兆6000億ルピアで、現在は5月の完了を目標にプロジェクト計画フェーズにある。次いで、入札書類の作成に3カ月を費やし、2023年末には入札実施を予定している。