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男子サッカー決勝の乱闘でタイ代表が出場停止処分

(c) TheJakartaPost

5月5日から17日にカンボジアで開催された東南アジア競技大会(SEA Games)の男子サッカーの決勝戦で、インドネシア代表とタイ代表が衝突し乱闘に発展した事件について、タイのサッカー協会は関係者への処分を公表した。

タイ・サッカー協会によると、ゴールキーパー、コーチ、スタッフ2人の計4人が1年間の停職処分、他の選手2人が6カ月の停職処分を下された。協会は「今回の事件は、タイとタイのサッカーのイメージに悪い影響を与えた」とコメントした。

乱闘事件はインドネシアが2対1でリードし迎えたフルタイム間近、主審がフリーキックのために吹いた笛を、インドネシアが終了の笛と勘違いして歓声を上げた後に起こった。直後にタイの選手が同点のゴールを決めると、インドネシアベンチにまで走って行って喜びを表現した。これが引き金となり両チームの乱闘に発展した。延長戦でも乱闘騒ぎが起き退場者が出て、結果的にタイ代表は8人となり、インドネシアが5対2で優勝した。