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徒歩でボロブドゥール目指す僧侶32人 無事到着

(c) TheJakartaPost

タイから徒歩でボロブドゥール寺院を目指していた僧侶32人が、5月30日に目的地の中部ジャワ州マゲランに到着した。予定していた通り、僧侶らは6月4日に行われた仏教の祝祭「ワイサック(ブッダ生誕祭)」に参加した。

タイ人27名、マレーシア人4名、インドネシア人1名から成る一行は、3月末にタイ南部のナコンシータマラートを出発し、マレーシアまで10日間、シンガポールまで29日間歩いて移動した。5月8日にシンガポール海峡を渡りリアウ諸島のバタム島へ入国し、翌日に飛行機でジャカルタに移動し、その後は再び徒歩でボロブドゥール寺院を目指し、合計約2600キロメートルを移動した。当初は54人いたが、疲労と暑さにより残ったのは32人だった。

到着したマゲランのリオンホックバイオ寺院では、仏教徒が水とバラで僧侶たちの足を洗い敬いの気持ちを表現して歓迎した。