6月19日に中央ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで開催予定のインドネシア対アルゼンチンのサッカー親善試合のチケット販売が好調だ。インドネシアサッカー協会(PSSI)によると、チケットは合計6万枚用意されている。6月6日の発売分はわずか5分で完売した。
今回の親善試合はアルゼンチン代表の「アジアツアー」の一環となる。アルゼンチン代表は、15日に中国の北京でオーストラリア代表と対戦した後、19日にジャカルタで試合を行う。前回のワールドカップで大活躍したリオネル・メッシ選手を含む、優勝メンバーのほとんどがツアーに参加予定だという。
このツアーは、インドネシアがFIFA U-20ワールドカップの開催権をはく奪された代わりにアルゼンチンが開催国となったことを受けて実施が発表された。
アルゼンチンと最後の対戦は1979年に日本で開催されたワールドユース選手権で、この時は故ディエゴ・マラドーナも出場し、インドネシアは5対0で敗れた。