国際サッカー連盟(FIFA)は6月23日、11月に開催予定のU17ワールドカップをインドネシアで実施するとサプライズ発表を行った。
もともとの開催予定地はペルーであったが、FIFAはペルーが大会までに十分なインフラを準備できないとして4月3日に開催権をはく奪していた。なお、今年3月、インドネシアはイスラエルチームの出場を巡りU20ワールドカップの開催権をはく奪された経緯がある。今回のU17ワールドカップには24カ国が出場予定で各地で予選が行われている最中であるが、イスラエルはすでに予選敗退が決まっている。
U20ワールドカップの会場になる予定だったジャカルタのゲロラ・ブン・カルノスタジアム(GBK)は、U17ワールドカップの期間中はコールドプレイのコンサートが予定されている。このため、国有企業大臣でありインドネシアサッカー協会の会長も務めるエリック・トヒル氏は早急に代替会場を検討している。