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飲料チェーンのTeguk、新規株式公開を計画

(c) TheJakartaPost

地場食品飲料企業で「Teguk」ブランドを展開するPlatinum Wahab Nusantaraは、新規株式公開(IPO)を通じて約1200億ルピアの資金を調達する計画である。

2018年に設立した同社は、国内ではジャカルタ特別州、バンテン州、西ジャワ州に145店舗、アメリカのニューヨークに1店舗を展開している。主に紅茶やコーヒー、タピオカドリンクなどを販売している。高品質な原料を使用したプレミアムな飲料を手軽な価格で提供することをコンセプトとしており、中低所得者層をターゲットとしている。昨年の売上高は1283億ルピアに上り、前年比で15.4%増加した。

同社は調達した資金を使用して西ジャワ州、東ジャワ州、中部ジャワ州へ新たに125店舗をオープンする計画である。また、フードトラックを用いた新ビジネスの展開なども検討している。

6月19日にブックビルディングを開始し、7月7日にインドネシア証券取引所(IDX)への上場を予定している。