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作り方は簡単!話題のラファエル風スブラックチョベックのレシピをご紹介

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西ジャワ、パラヒャンガン地方発祥のスブラックは、香ばしくスパイシーな味わいを特徴とする代表的なスンダ料理として知られている。スブラックは、植民地時代の食糧危機下に南パラヒャンガン地方で生まれ、ガルトや南チアンジュールを中心に食されていたと考えられているが、明確な情報や記録には欠ける。

スブラックは現在では、特にジャワ島西部で多くの人に愛される屋台料理となっている。エシャロット、ニンニク、クンチュール、塩、カイエンペッパーなどで味付けたスープにマカロニ、クルプック(乾燥海老せんべい)、好みの具材を加えて作るスブラックの魅力のひとつは、スパイシーで風味豊かでありながら、作り方はシンプルであること。もうひとつの魅力は、伝統的な料理でありながらも時代やトレンドを反映し、変化を続けてきた柔軟性。オリジナルの香辛料や具材を加えてアレンジが楽しめるので、これまでに様々なスブラックが生まれてきた。

最近では男性バンドグループ「Smash」のメンバー、ラファエルのSNSの投稿をきっかけにスブラックチョベックがブームに。クンチュール、ニンニク、赤唐辛子、青唐辛子クルプックをすり鉢ですりつぶし、砂糖、塩、粉末スープ、熱した油を加え、最後に茹でた花形のクルプックと和えるだけの超簡単レシピ。挑戦してみて。