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ワールドビーチゲームス 開催を辞退

(c) kompas

国際オリンピック委員会(IOC)が承認した国内オリンピック委員会連合(ANOC)は7月4日、8月にバリ島で開催を予定していた「ワールドビーチゲームス2023」について、インドネシア・オリンピック委員会(KOI)が開催を辞退したと発表した。

ANOCは声明文で「突然の申し出に、大きな驚きと失望を感じる」とコメントした。
ワールドビーチゲームスはビーチスポーツの国際総合競技大会で、2019年10月に初めてカタールのドーハで開催され、昨年6月に第二回大会をバリ島で開催すると決定された。しかし、バリ州のイ・ワヤン・コステル知事が「憲法、外務大臣令に則り、イスラエル選手の参加を拒否する」と述べ、物議を醸していた。今回の辞退の理由についてインドネシア・オリンピック委員会は、中央政府からの予算が不足し、開催に向けた準備が整っていないと説明している。ANOCは、代替開催国を決定する時間はなく、中止せざるを得ないとしている。