2024年の大統領選挙の有力候補であるガンジャール・プラノウォ氏(現中部ジャワ州知事)とアニス・バスウェダン氏(元ジャカルタ特別州知事)のふたりが、サウジアラビアのメッカ巡礼中の昼食時にばったり再会した。
候補者2人の偶然の再会はソーシャルメディア上で話題となった。ふたりは巡礼にあたり一時的に政治活動を休止していたが、各政党内では現在、副大統領の枠を巡って議論が行われている。
ソーシャルメディア上で拡散された再会を記念した写真には、開発統一党(PPP)のスハルソ党首も映っていたが、スハルソ氏は「彼らはジョグジャカルタのガジャマダ大学に通っていた時以来の友人であり、一緒に写真を撮ってもいいと笑いながら答えていた」と取材に対しコメントした。