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犠牲祭でホテルの客室稼働率15%増 バリ州

(c) CNN Indonesia

インドネシアのホテル・レストラン協会(PHRI)のバリ支部は6月29日、イドゥル・アドハ(犠牲祭)に伴う休暇中、宿泊施設の稼働率が犠牲祭前と比べ15ポイント上昇し、80%に達したと明らかにした。

グスティ副会長によると、1日あたりの平均観光客数は国内から1万7000人、国外からは1万6000人にのぼった。また、クタやサヌール、ウブドなど、エリアによっては稼働率が90~100%を占めたところもあるが、バリ州北部および西部では稼働率が追い付いていないエリアもあったという。

ただし全体的には稼働率が上昇し、その要因についてダスティ氏は、教育機関の休暇期間と重なったこともあるが、宗教省が有給休暇取得奨励日を定め5連休としたことや、経済が回復して国内観光客も旅行意欲が高まったことを挙げ、中央政府の政策が経済回復を後押ししたと見解を述べた。