キユーピー株式会社は7月5日、グループ会社であるキユーピーインドネシアの本社工場に、マヨネーズ・ドレッシングなど調味料の生産ラインを増設すると発表した。増設するラインの稼働は2024年11月を予定している。
生産能力を現在の約2.6倍に高め、インドネシア国内への供給体制を強化し、事業展開を加速させる。
キユーピーインドネシアは、2013年にキユーピーの東南アジア4カ国目の生販拠点として設立した。食の洋風化や外食産業の発展などを背景に業績は伸長し、2022年度の売上は2019年度比で2倍以上に急拡大している。