P2P(ピアツーピア)レンディングプラットフォーム「Akseleran(アクセレラン)」の運営元の親会社であるアクセレラシ・ウサハ・インドネシアは、8月9日にインドネシア証券取引所(IDX)への上場を目指し手続きに着手した。
同社は全体の29%にあたる約30億株を100~120ルピアで取引を行う予定で、新規株式公開(IPO)を通じておよそ3590億ルピアを調達する計画である。
アクセレランは個人同士の貸し手と借り手を繋ぐデジタルプラットフォームで、2017年に設立し、2019年に金融庁(OJK)から営業許可を受けた。昨年末までに、主に中小企業に対し6兆6000億ルピアの融資を実行した。
同社は調達した資金の一部でマルチファイナンス会社のプラタマ・インターダナ・ファイナンスを買収する予定である。