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バイオエタノール燃料の試験販売を開始

(c) ThejakartaPost

国営石油・ガス会社のプルタミナは、7月第3週からジャカルタ特別州および東ジャワ州にある17カ所のガソリンスタンドで、新たにバイオエタノール燃料の試験販売を開始する。

この新燃料は、オクタン価(RON)92のガソリン「プルタマックス」と、サトウキビを砂糖に加工する際に発生する廃棄物である糖蜜由来のバイオエタノールを5%混合したもの。新燃料のRON価は95。化石燃料が95%を占めるにも関わらず、プルタミナは製品名を「プルタマックス・グリーン95」とすると決定した。価格は1リットル当たり約1万3500ルピアで、プルタマックスの1リットル当たり1万2400ルピアよりもわずかに高い値付けとなる。

当初の予定では、新燃料は6月の発売を目標としていたが、1カ月程度後ろ倒しとなった。