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バリ各地で洪水や地滑りが多数発生

(c) CNNIndonesia

バリ州の地域災害対策本部(BPBD)は、7月7日以降に降り続いた豪雨が原因で、州内合わせて6県で地滑り29カ所、洪水が12カ所発生したと明らかにした。

BPBDによると、カランガセム県で地滑りに巻き込まれ1人が死亡、1人が行方不明となっている。ギアンヤル県では、1人が増水した川で流されたが救出された。

洪水以外にも、31カ所で倒木、4カ所で橋の崩落、1カ所で道路の切断と多くの被害が報告されている。最も被害が大きかったのは、芸術や文化、自然で有名なギアンヤル県で、今後も被害が広がる恐れがあるとして、警戒を強めている。