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胃食道逆流症治療薬の販売開始 | ラクオリア創薬株式会社

ラクオリア創薬株式会社は7月10日、サブライセンス先企業であるカルベ・ファルマが、胃食道逆流症治療薬「tegoprazan」のインドネシアにおける製品販売を開始したと発表した。

Tegoprazanは、当社が創出したカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)と呼ばれる新しい作用機序の胃酸分泌抑制剤である。同社は、韓国企業のHKイノエンとの間で、日本を除く全世界の開発・製造・販売に関する再実施許諾権(サブライセンス権)付き独占的ライセンス契約を締結しており、HKイノエンからライセンスを受けた世界各国のサブライセンス先企業によってtegoprazanに関する事業活動が進められている。

カルベ・ファルマは2022年10月にインドネシア当局から非びらん性胃食道逆流症患を適応症とする販売承認を取得し、発売に向けた準備を進めていたが、このほど7月4日から販売名「TEZA」として販売が開始された。