水産事業を手掛けるスタートアップ企業のeFisheryはこのほど、シリーズDの資金調達ラウンドで2億米ドルを調達したと明らかにした。
今回のアブダ資金調達ラウンドは、アブダビに本拠を置くグローバルファンドマネージャーの42XFundが主導した。NorthstarやTemasekといった投資機関に加え、新規投資家もこの資金調達ラウンドに参加したという。
同社は今回調達した資金を活用し、2025年までにインドネシアの養殖池100万カ所超を対象に事業展開したい考えだ。同時に抗生物質不使用のエビ製品を海外へ輸出する計画だという。
eFisheryは2013年に設立されたインドネシアで最大規模のアクアテック分野のスタートアップ企業だ。