政府は7月8日、西ジャワ州チカランに映画・テレビ産業特区「ジャバベカ・ムービーランド」を開設した。
サンディアガ観光・創造経済相は同日、新たな特区が映画・テレビ産業を後押しし発展を促すとともに、雇用創出に大きな影響を与えることを期待していると声明を発表した。
海外の映画製作会社にとって、インドネシアでの撮影時にネックとなっているのが複雑な規制で、実際に米テレビ局が制作した人気ゲームの実写映画化「The Last of Us」ではジャカルタがテーマのエピソードにも関わらず、撮影がカナダで行われるなど、機会損失が発生している。