インドネシア人3490万人のパスポート情報が流出した疑いが浮上した。
サイバーセキュリティ・アナリストのテグ氏は7月12日、ハッカーのBjorkaが4ギガバイトのパスポート情報を1万米ドルで提供したとツイッターで明らかにした。テグ氏は、Bjorkaがハッカー・プラットフォームに投稿した約100万件のサンプルを分析した結果、データは本物であると結論付け、データ漏洩の指摘を行った。パスポートデータには個人のフルネームやパスポート番号、有効期限、生年月日、性別が含まれているという。
これを受け、通信・情報省は直ちにサイバー犯罪に関する調査を実施したが、情報漏洩は確認できなかったと発表済みである。