国鉄クレタ・アピ・インドネシア(KAI)はこのほど、新設されるLRT首都圏は営業開始から13年後には黒字化するとの見通しを示した。
今回の見通しは、運賃が2万5000ルピア(約1.67米ドル)で推移するとの予測に基づくもの。ただし、KAIはLRT首都圏が黒字化するまでにかかる時間は、運賃に対する国民の購買力と政府による公共サービス義務(PSO)の額によるとみている。また政府が今後、補助金の額を増やした場合、運賃が安くなる可能性があるという。
運輸省は先に、LRT首都圏の運賃について、最初の1キロは5000ルピア、その後1キロ走行するごとに700ルピアが加算されることを決めた。