ブディ・グナディ・サディキン保健相は7月25日、新型コロナウイルスのワクチン接種について、2024年から有料化すると明らかにした。ただし高齢者や基礎疾患のある人、貧困層は引き続き公費負担を維持する。
また、ブディ保健相は新型コロナウイルスはすでに「エンデミック(地域的・周期的流行)」へ移行しているが、重症化予防の鍵となるワクチンは引き続き12月まで接種費用を無料とすると述べた。
ジョコウィ大統領は今年6月、新型コロナウイルスを「パンデミック(世界的大流行)」からエンデミックへ移行すると宣言し、国民に対し「引き続き注意を怠らず、健康で清潔な生活を送ってほしい」と呼び掛けていた。