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民家400戸が延焼 北ジャカルタ

(c) Kompas

7月30日午前9時20分頃、北ジャカルタ市プンジャリンガン郡カプックムアラで火災が発生した。この火災で民家400戸が焼失し、1100人以上が避難した。死者は報告されていない。

出火原因はモスク横にあった電気ポットのコードのショートとみられ、衣料品倉庫や芳香剤の工場へ引火し、その後民家へ延焼した。近所の住民からの通報で消防車30台と隊員140人が現場へ急行したが、一帯は住宅密集地で道が狭く、消火活動は難航し、消火には8時間以上を要した。

同エリアでは過去にも火災が発生しており、SNSでは「地上からの消火活動が難しいのであれば、州政府が2015年に公表したように、ヘリコプターを使用して空中消火をすれば良いのに」や「火災を繰り返さないために、設備のメンテナンスやエリアの再編成が必要。特に消火栓へのアクセスが重要!」といった声が寄せられた。