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フィンテックのダナマート、東部地域への投資を計画

(c) TheJakartaPost

インドネシアのフィンテック企業ダナマートの創業者で、最高経営責任者(CEO)を務めるパトリック・グナディ氏はこのほど、同国東部に投資する計画だと明らかにした。

グナディ氏は「わが社は2023年2月に新たな免許を取得して以来、これまでに1000人近くの投資家を集めた」と説明した。また、事業をジャワ島だけではなく、バリ島、スマトラ島、スラウェシ島にも広げていくという。

ダナマートは証券型クラウドファンディング(SCF)事業を展開している。現在、傘下の中小企業16社を保有し、うち4社は十分な資金を集めている。同社は2023年末までに投資家の数を2000人程度に伸ばしたい考えだ。

SCFのプラットフォームを通じ、中小企業は株式、債券、イスラム債(スクーク)などの投資商品を発行できる。