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世界一怠惰な国?インドネシアが一位にランクイン

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インドネシアでは動くことが好きではないことを「マグル」(マラス・グラックの略)と言うが、2017年に米国のスタンフォード大学が行った調査が話題を集めている。調査によると平均的なインドネシア人は一日当たり3513歩しか歩いておらず、「怠惰な国」として世界一位にランクインした。

46カ国70万人を対象に行われ、ネイチャー・ジャーナル誌に掲載されたこの調査では、一日当たりの歩数データをもとに国ごとの平均値を割り出し、ランキング形式で結果が公開された。歩数が低いほど肥満リスクが高まり、病気のリスクも高まるとされている。世界二位はサウジアラビア、三位はマレーシアでいずれも一日当たりの歩数が3000歩台だった。インドネシアとは対照的に最も歩数が多いのは香港だった。

また、2018年にインドネシアで肥満とみなされる人の割合は21.8%と報告されており、2007年から10年程度で約2倍に上昇した。