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ロンボク島に国際競馬場建設へ

(c) Tempo

インドネシア観光開発公社(ITDC)は8月8日、政府が国家観光戦略特区に指定している西ヌサトゥンガラ州ロンボク島のマンダリカ地域で、国際基準の競馬場を建設すると発表した。

アリ・レスパティ社長は、建設資金は全額を国内の投資家から募る方針だと明らかにし、来年5月の完成を目指すと述べた。予定地の広さは少なくとも25ヘクタール。ただし、国際競馬場のほかに、ホテルなどの宿泊施設に加え、スポーツやエンターテインメントをテーマとしたマスタープランも策定するため、より広くなる可能性が高い。基本合意文書(Mou)はすでに締結されており、早ければ来月にも記者会見を開き、詳細が発表される予定だという。

また、エマ・ウィディアストゥティ事業開発部長は「より多くの観光客が同地域を訪れると考えている。我々は、事業展開に興味を示す投資家が増えると自信を深めており、労働者の雇用や地域の経済的ニーズの充足にも期待を寄せている」と述べた。