ジャカルタ特別州知事代行を務めるヘル・ブディ・ハルトノ氏は8月14日、州政府で働く国家公務員(ASN)を対象に、オフィスへの出勤(WFO)と在宅勤務(WFH)を組み合わせた新しい働き方である「ハイブリッド勤務」を早ければ9月から運用する予定であると公表した。
ブディ知事代行は、同政策はジャカルタ特別州の政府機関およびその傘下に属する機関のみに適用されるもので、民間企業に対しては「呼びかけ」にとどめ、義務付けるものではないと前置きした上で、民間企業や他機関でも可能な場合はハイブリッド勤務を浸透させるべきだとの見解を示した。また、就業時間などの具体的な運用方針については、現在策定中であると述べた。