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死刑から一転、終身刑 元国家警察長官

(c) TheJakartaPost

最高裁判所は8月8日、部下のヨシュア2等巡査の計画殺人で南ジャカルタ地方裁判所およびジャカルタ高等裁判所から死刑判決を受けていた元国家警察長官のフェルディ・サンボ被告に対し終身刑を下した。

このほか、同じく最高裁に上告していたフェルディ・サンボ被告の妻、チャンドラ・ワティ被告は懲役20年から懲役10年へ、運転手のクアット・マルフ被告は懲役15年から懲役10年へ、元警察補佐官のリッキー・リザル被告は懲役13年から懲役8年に減刑された。

最高裁判所の報道官によると、判事5人のうち3人が減刑を支持し、2人がこれまでの判決通り死刑を求め「裁判所はフェルディの死刑を支持すべきだ」と述べたという。