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デンスス88、テロ疑いで国鉄職員を逮捕

(c) Kompas

国家警察対テロ特殊部隊(デンスス88)は8月14日、西ジャワ州ブカシ市の路上で、テロリストの疑いがある人物として、国鉄クレタ・アピ・インドネシア(KAI)の職員の男を逮捕した。

デンスス88によると、男はイスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の支持者で、改造銃の所持とテロ行為に関する資金調達に関与した疑いがあるという。男はファイスブックのアカウントで、ISISの指導者アブブセイン・フセイニ・クライシに忠誠を誓うデジタルポスターをアラビア語とインドネシア語で作成し、投稿した。さらに通信アプリ「テレグラム」のチャンネルの管理者としての役割を持ち、インドネシア語に翻訳されたドキュメンタリー映画や国際テロに関する情報を保存していた。

KAIは声明文で「司法当局の捜査に全面的に協力し、職員の不祥事に厳正な処分をもって対応する」とコメントしている。