首都大気汚染対策で電気バスを追加

ジャカルタ特別州は、州営トランスポルタシ・ジャカルタ（トランスジャカルタ）が運行している公共バスについて、電気バスの台数を増やし100台とする計画を明らかにした。

ジャカルタでは大気汚染が深刻な問題となっていることから、排気ガスの排出量を削減するための方策の一つとして、環境への負荷が低い電気バスの台数を増加させる。ヘル知事代行は、10月までに新たに22台の電気バスを導入し、合計で100台とする計画だと述べている。

また、今後の電気バスのさらなる増加に備え、ショッピングモールやガソリンスタンドの近くに充電スポットを新たに設けることも計画している。
州政府職員向けに186台の電動バイクの導入も行うことを決めている。