インドネシアの国営石油ガス会社プルタミナ傘下のプルタミナ・ジオサーマル・エナジー(PGE)が、シンガポールの地熱発電事業者KSオルカ・リニューアブルズの地熱発電部門Sorik Marapi Geothermal Powerを10億米ドルで買収する方向で話を進めている模様だと関係筋が明らかにした。
関係筋によれば、Sorik Marapi Geothermal Powerの買収交渉がまとまれば、2023年内に契約が結ばれる見通しだ。KSオルカ・リニューアブルズは2023年初め、Sorik Marapi Geothermal Powerに売却の実務においてDBSを指名したという。一方、プルタミナ・ジオサーマル・エナジーとKSオルカ・リニューアブルズは今回の件について、コメントを出していない。