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ジャカルタ〜バンドン間をつなぐ高速鉄道「ウーシュ」のコスパは?

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ジャカルタ・バンドン高速鉄道(KCJB)が、両都市間約142.3kmをつなぐ新しい交通機関として暫定開業し、2023年9月末まで試験運行が実施された。「ウーシュ(Whoosh)」と名付けられた同列車は、10月1日に正式開業を迎える予定だ。

車両にはインドネシアの熱帯気候の下で安全に運行するように設計された最新のCR400AF型電車を採用。高電圧機器側での落雷に対する安全性を高めるために 2つの避雷器も装備されている。ジャカルタ・バンドン間の停車駅はハリム、カラワン、パダララン、テガルアルの4駅。利用者として一番気になるのはやはり値段だが、バスや車などと比較してどの程度割高になるのだろうか。

Whooshの正式な料金はまだ発表されていないが、当初の情報から、チケット価格は片道25〜35万Pp程度になると予想されている。最高速度は時速350kmで、ジャカルタとバンドン間の移動時間は約40分にまで短縮される。

ジャカルタ〜バンドン間をバスで移動する場合、料金は片道10〜20万Pp程度。経済的な選択肢ではあるが、交通渋滞の影響を大きく受けることもあり、移動には時間がかかる。自家用車での移動は自由度が高く、高速料金とガソリン代を含め片道20万Pp程度だが、バス同様交通渋滞のリスクがある。