10月1日朝、中部ジャワ州にある大規模な成層火山であるラウ山の頂上部分のハルゴ・ダレム地区で森林火災が発生した。
同地の防災庁、インドネシア国軍、インドネシア警察、および森林関係者から成る合同部隊によって同日夕方までに鎮火されたが、ラウ山の森林地帯では複数のホットスポットがある可能性もあり、当局は、新たなホットスポットの発生に警戒が必要と呼びかけた。
今回の森林火災によって、ハイカーが休憩する小屋3カ所が焼失したが、人的被害はなかった。9月29日には、ラウ山の斜面部分でも火災が発生しており、これまでに焼失した森林面積は30ヘクタール以上に達している。