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PLN、グリーン水素の生産開始

(c) TheJakartaPost

インドネシアのエネルギー・鉱物資源省はこのほど、同国の国営電力会社PLNが再生可能エネルギーを使用して製造する「グリーン水素」の生産を開始したと明らかにした。

グリーン水素の生産施設は北ジャカルタのムアラカラン蒸気発電所に設置された。この生産施設では、1年間で、太陽光により発電された2795メガワット時の電力を用いて、約51トンの水素を生産できる。この電力はPLN傘下のPLNヌサンタラ・パワーが共有する。

グリーン水素は製造時や使用時に二酸化炭素を排出しない。鉄鋼、セメント、輸送などの領域で利用されることが期待されている。