ルフット・ビンサル・パンジャイタン海事・投資担当調整相(76)が10日、シンガポールの病院で入院したことがわかった。自身の公式インスタグラムで明らかにした。
ルフット氏によると、数日前にジャカルタでの公務を終えた後に異常な疲労感に教われ、市内の病院で検査を受けたところ、医療チームからシンガポールでの精密検査を勧められたという。同省広報は、「過度の疲労が原因とみられるが、容態は安定し、回復の傾向にある」とコメントした。
ルフット氏はジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領政権下、同職の他にも、バリ島で開催される群島および島しょ国(AIS)フォーラムの物流担当責任者、ジャカルタ特別州の大気汚染対策責任者、インドネシア・パプアニューギニア間の川下産業タスクフォース議長など、多くの役職を兼任している。