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サル痘対策を強化 ジャカルタ

(c) Kompas

ジャカルタ特別州のヘル・ブディ・ハルトノ知事代行は23日、動物由来のウイルス感染症「サル痘(エムポックス)」の感染者数の増加を受け、同州保健局に対して、感染防止策を強化するよう命じた。同州保健局は、サル痘感染者を追跡する特別チームを編成し、感染者を即座に特定する。感染拡大を防ぐのが狙い。また保健省との連携を深め、情報の詳細を共有するとした。

ジャカルタ特別州保健局疾病予防・対策課は同日、新たに1人の感染を確認し、合わせて8人の陽性者が病院で隔離治療中と声明で明らかにした。他に9人が感染の疑いがあり、PCR検査の結果を待っているという。

インドネシアでは2022年8月、国内で初めてサル痘の感染者が確認された。